人気アニメ「鬼滅の刃」の制作会社とその社長がおよそ1億3700万円を脱税した罪に問われた事件の裁判で、検察側は社長に対し、懲役1年8か月を求刑しました。
「鬼滅の刃」などを制作し、カフェの経営なども行う東京・中野区のアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」と社長の近藤光被告(51)は、カフェの売り上げの一部を隠すなどして、法人税や消費税などあわせておよそ1億3700万円を脱税した罪に問われていて、近藤被告は初公判で起訴内容を認めています。
検察側はきょうの論告で、近藤被告が「多額の利益が発生すると、執拗に不正会計を指示していて、偽装工作は用意周到で巧妙」と指摘。「誠実な納税という企業の責任を否定した」として、懲役1年8か月を求刑しました。
判決は来月10日に言い渡される予定です。(2021年11月01日15:59)
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